緑内障のお客様に漢方薬

すっかり春らしくなりました。小平市にお住まいの70代のAさん(33)は元来近視の家系だそうで、今は左目はほとんど見えないと言います。右目も視力を落とし眼圧はコントロールされているものの失明の恐れがあり、何とか漢方薬で食い止めたいと昨年から漢方薬をお飲み頂いています。その後漢方薬を服用して眼圧も視力も特に変わりはないのですが、視界が以前より明るくなり疲れ目も以前より感じてないご様子です。漢方薬は肝と腎を補う処方と補血薬を併用して頂いています。東洋医学は『肝は目に開竅(かいきょう)する』と言われ、肝と目の関係性を謳っています。この方の場合はストレスを溜めずに肝に良い漢方薬を服用することが、さらには体質的な血虚を補うことが眼精疲労の改善、体調維持につながっているのだと思います。緑内障白内障加齢黄斑変性症などの眼病とその予防をお考えの方には漢方薬をお勧めいたします。ご相談ください。


漢方薬の十字屋平蔵薬局(東京都西東京市)|体質に応じた的確な提案・養生指導が好評!
十字屋平蔵の四方山話

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