日本人に胃がんが多いのは超悪玉ピロリ菌が原因だった!

よみうりウイークリー4月27日号
日本人に胃がんの多い理由が、病原性が強い「超悪玉ピロリ菌」とか。このピロリ菌のメカニズムが、北海道大遺伝子病制御研究所の畠山昌則教授らのチームによる研究で明らかになってきました。感染の衛生状態の良い日本では、多くは幼児期に母親が食べ物を咀嚼して与えることでピロリ菌に感染すると考えられ、胃の中で数十年間生き続る。



ただ、ピロリ菌の感染者全員が病気になるわけではなく、「人間一人ひとりが違うようにピロリ菌にも個体差があり、がんを起こしやすい菌、起こしにくい菌があるようなのです」と、畠山教授は指摘しています。胃炎や胃、十二指腸潰瘍などでお悩みの方は甘く考えないで病院の受診をお勧めいたします。


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